こんにちは!ちづみ(@098ra0209)です。
今回は簡単で、特別な道具はいらないレクリエーションの紹介です!学校のレク、野外学習のキャンプファイヤー、子ども会などに使えます。もちろん大人向けにも十分できると思います!
さらにより盛り上がるためのコツがあるので一緒に紹介します。盛り上げ上手でなくても、コツさえわかれば誰でも場を盛り上げることができちゃうので、ぜひ参考にしてください。(´∀`=)
また、室内のみに特化した記事はこちらにありますので、室内希望のかたはこちらから見ることをおすすめします!

猛獣狩りゲーム
これは定番かと思いますがやっぱり安定の盛り上がりですね(^^)!
所要時間目安:15分
決められた文字数と同じ数で集まるゲーム。
掛け声から始まります。エールマスター(司会)が掛け声をし、参加者が真似して繰り返します。
「もうじゅう狩りに行こうよ」
「もうじゅうなんて怖くない」
「やりだって持ってるし」
「鉄砲だって持ってるもん」
「あっ!」
「あ〜〜〜〜〜〜!」
「◯◯◯」←好きな文字を言う。この文字数で集まる。
掛け声のタイミングや振り付けはこちらが参考になります。
- 文字数はだんだん増やす
- 2〜3周目から「次はメガネの人を必ず入れてください」「◯組の女子を必ず入れてください」などのミッションを入れる
- 制限時間をしっかりつける(音楽が鳴り止むまで、カウントダウン等)
- 罰ゲームを入れる(名前と好きな食べ物をインタビューするくらいでも全然盛り上がります。)
です!分かりやすい上に結構動けるので、最初にやると場があたたまってオススメです。
アレンジもしやすいのもオススメです。私が幼稚園さん向けにやった時は、鉄砲とか槍とかはちょっとどうかな〜と思ったので、お買い物バージョンで
「お買い物に行こうよ」「財布だって持ってるし」「バックだって持ってるもん」
みたいな感じで、スーパーにありそうな商品をお題に出してやってました。(バナナとか)
私のオススメの演出はもうじゅう狩りの最後の最後(結構文字数が多くなってきた時)に、「次は同性だけで集まらずに、男女で集まってくださいね〜」みたいなことを言って、2文字のお題を出すですね。みんな文字数が多いことを予想してるので、2文字だった瞬間に「うぎゃーー!」ってなります。でもだいたいちょっと恥ずかしがりながらも楽しそうに男女でペアつくってました笑
爆弾ゲーム
所要時間目安:5分〜25分
用意するもの
- 音源
- 水を半分入れたペットボトル(人数➗10くらい?)
円になり、適当にペットボトル(ばくだん)を配ります。
音楽が鳴ると同時にペットボトルを3回シャカシャカ振って時計回りに回していきます。
適当に音楽を止め、その時にペットボトルを持っていた人が罰ゲームです。
こちらも簡単&かなり盛り上がるのでオススメです!ペットボトルを3回振ってから回すことによって、音楽が止まった時に持ってる人が明確にできます。
キャッチ!!
所要時間目安:5分〜15分
円を作ります。
右手の人差し指を立てます。
左手の親指と人差し指で、輪っかを作ります。
右隣の人の輪っかに、人差し指を入れて待ちます。
リーダーが「キャッチ!」と言った瞬間に、右手の人差し指は引いて、左手の輪っかをギュッと握ります。
指を引くのが遅くて握られてしまった人は負けです。
リーダーの合図で、隣の子の指を握って、自分の指は握られないようにします。
これは2つのことを同時に考える遊びです。頭の体操にもなりますよ!
この方がわかりやすく説明してくださってます。
より盛り上がるためのコツ
- フェイクを入れる(キャーキャーキャーキャベツ!とかキャットとかキャラメル食べたくなったなーとか)
- バージョンを変える
バージョンを変えると言うことを詳しく説明しますと、右手と左手を変えることで、マンネリ化せず盛り上がることができます。コロコロ変えちゃいましょう!
右手は人差し指、左手は手のひらバージョン↓

右手は手のひら、左手は人差し指バージョン↓

さらには腕を〜

クロスさせちゃうバージョンで!!

これで結構バージョンが作れるはずです。もちろんもうわけわかんねーーよ!ってなります。上に逃げるのか下に逃げるのか、どっちの手が捕まえる手なのか、、。でもルール自体は簡単なので、結構盛り上がりますよ(^0^)/
命令ジャンプゲーム
所要時間:10分〜15分
これはちょっと難しいので小学校中学年からかなと思います。
みんなで輪になって手を繋ぎます。
輪の真ん中にリーダーが立って命令を出します。
リーダーが「みーぎ、ひだり、まーえ、うしろ」のどれかを言います。
「まーえ」と言われたら子は手を繋いだまま、「まーえ」と言って前へ一歩ジャンプします。
「右」と言ったら「みーぎ」と言って右にジャンプ。
「左」と言ったら「ひだり」と言って左にジャンプ。
「後ろ」と言ったら「うしろ」と言って後ろにジャンプします。
これが基本のルールですが、もちろんこのままではただ命令どおりの方向にジャンプしてるだけなので、つまらないですよね。ここからストーリー仕立てにルールを変えていきます。リーダーは以下の感じで進めましょう。

①(導入部分です)「あなた達は赤ちゃんです。赤ちゃんはとっても素直なので、私の言うことは素直に聞いてくれます。私が右と言ったら皆さんは「みーぎ」と言って右にジャンプしましょう。言うこと一緒、やること一緒です。」と言って5ターンくらいやる。
②「あなた達は中学生に成長しました。中学生になると反抗期を迎えるため、私の言うことを聞いてくれなくなります。私が右と言ったら、反対の「ひだり」と言って左にジャンプしましょう。言うこと反対、やること反対です。」と言って7ターンくらい、行けそうならテンポを速くする。
③「そんなこんなであなた達は高校生になりました。高校生になると思春期を迎えるため、お母さんに「洗濯物たたみなさーい」と言われても「はいはいたたみますよーー」とうんざりしながら返します。そして洗濯物はたたみません。なので、私が右と言ったら皆さんは「みーぎ」と言って左にジャンプしてください。言うこと一緒、やること反対です。」以下同じ流れ。
④「さらに月日が経ち、あなた達は会社で働くことになりました。でもあなた達は「会社行きたくないなあ、めんどくさいなあ」と思っています。でも結局は会社に行きます。なので、私が右と言ったら反対の「ひだり」と言って右にジャンプしましょう。言うこと反対、やること一緒です。」以下同じ流れ。
段階を踏んでだんだんと難しくなっていきます。
- 慣れてきたらスピードをあげる。
誰でもレクの盛り上げ上手になる方法
盛り上がるレクというにのに決まってある共通点があります。
大きい声で話すのは第一に
当たり前ですが、前に立つ人の発する情報が届かないと進まないですよね。元気よくテンション高く振る舞うのも大事なのですが、ぶっちゃけ大きい声さえあればあとはなんとかなるので、大きい声で話すことをまず心がけましょう。最低それさえおさえることができれば大丈夫です。中途半端な声量の場合、参加者にとって「聞こえづらいな〜」は結構ストレスになることがあります。まずはことを運ぶことを考えましょう。
罰ゲームや報酬をつける
ゲームに向かう姿勢が活発になりますし、結果に一喜一憂するので当然盛り上がります。かと言ってあんまりやられて嫌な罰ゲームはタブーです。目立ちたがり屋さんも引っ込み事案の子も程よくできる罰ゲームを設定するのがいいですね。第一は相手を楽しませる心を持ちましょう。
説明は5歳がわかるレベルで。デモも入れる
とにかくわかりやすくルール説明をすることを心がけましょう。全員がわかるように意識することが大事です。あらかた説明し終わったら、デモンストレーションをしましょう。デモは一部でも全員でやってみるのでも構いません。ルールがよく伝わっていないまま始めてしまうと、うまくできないことからレクに対する不安感が生まれてしまいます。
さらにはリーダーにも不信感が生まれてしまうことがあります。とにかく参加者にルールを明確にわからせて、イメージをはっきりさせ「楽しそう!」と思わせましょう。ルール説明さえうまくできれば、あとは参加者が自主的に盛り上がってくれるはずです。うまく行けばルール説明の時間はしっかり聞き、ゲームを楽しむ時間は思いっきり楽しむという良いメリハリが生まれます。
この点を意識すれば本当に誰でも盛り上げ上手になれます!実際私は結構引っ込み事案で、普段から盛り上げ役ではないですが、この点を意識するだけでレクを盛り上げることができました。基本は参加者が盛り上がることを第一に考え、自分は物事を運ぶことに集中すれば、いい雰囲気でできるはずです。
室内のみに特化した記事はこちらにありますので、室内希望のかたはこちらもどうぞ!!
この記事では50回以上の子ども向けのレクを実施してきたレク大好きな私の簡単で盛り上がるレクを厳選して紹介します!!(^o^)/